こんにちは!元海外営業のアキトです!(詳しいプロフィールはこちら)今日も将来に向けて英語学習を頑張っていきましょう!
英会話に最低限必要な単語の1つ、
giveについて見ていきましょう!
中学校の最初の方に習ったgiveですが、
調べてみると、結構奥が深いことが分かります。
ただ単に「~に与える。」という意味だけじゃないので、
マスターして英会話のレベルを上げていきましょう!
目次
元の意味
核となる意味は
自分のものを無償で与える
という意味です。
実体があるものもあれば、無いものも与えます。
類義語
present
presentは誕生日などにプレゼントする。
というよりは
式典などで、価値の高いものを渡す
イメージです。
(1) Diplomas were presented to all student at the graduation ceremony.
(卒業式では全ての生徒に卒業証書が贈呈された)
名詞のpresentは友情や愛情、尊敬、好意などを表すプレゼント(贈り物)です
donate
寄付する。という意味でよく使います。
博愛、というかボランティア精神で与えるという感じです。
(2) The millionaire donated to developing countries.
(その富豪は発展途上国に寄付した。)
grant
何か願いや要請を聞いたあとに、与える感じです。
(3) She was granted a visa to stay in the country.
(彼女はその国に滞在するためのビザを与えられました。)
文法
giveは必ず「人」と「モノ」
の二つの目的語を持たないといけない動詞です。
順番はgive 人+モノ です。
(4)I gave my parents a gift.
(私は両親に贈り物をした。)
また、人を強調したい場合は
順番が変わって
give モノ+to 人
の順番になります。
(5) I gave a gift to my parents
(私は両親に贈り物をした。)
語順や2重目的語についてもっと知りたい方はこちら!
変化
giveは現在、過去、過去分詞が
全て違うパターンです。
現在形:give
過去形:gave
過去分詞:given
現在分詞:giving
gaveはgiveと一文字違い、
givenはgiveに(e)nがくっついた形になります!
基本的意味
具体的なものを与える
実体のあるものを人に与える。という用法です!
(6) I didn’t give a tip to the waiter.
(私はウエイターにチップを渡しませんでした。)
抽象的なものを与える
時間や、考え方、病気など
実体のない抽象的なものもgiveを使えます。
(7) The contest gives you a chance to show your skill.
(そのコンテストはあなたに実力を見せるチャンスを与えてくれるでしょう。)
行為を与える(開催する、動作をする)
これが一番、giveのイメージから遠いので、
頑張って覚えましょう!
(8) Our boss gave the year-end-party.
(上司は忘年会を開きました)
会話でもよく使いますね!
(9) Ok,I will give you a call later.
(わかった。あとで電話するわ)
give+人+a hand「人を手伝う」
「手を差し伸べる」というイメージから
人を手伝う。という意味になります。
(10) Could I give you a hand?
(お手伝いしましょうか?)
与える=譲る=明け渡す=屈する
ギブアップする。というのはよく聞くのですが
その後に動詞のing形をつけることで
その動作をやめる。という意味になります。
(11) He gave up getting her attention.
(彼は彼女にアプローチするのを諦めました。)
あきらめちゃダメ!
give way to 「~に負ける、屈する」
give away「(秘密などを)もらす、暴露する」「(言葉の訛りなどが)~の正体を明らかにする」
基本単語を覚えて、在学中に英会話を身につけて自分のレベルを上げたい方はこちらの記事をチェック!
重要熟語
give off
「(匂いなどを)出す、発する 」
(12) The plant gives off comforting smell to attract a bug.
(その植物は虫を引き付けるために心地の良い匂いを発している。)
他にも光や蒸気などを発するのにも使えます。
given +名詞
「~を仮定すれば,~であることを考えたら」
これは結構書き言葉で見る仮定法の一種です!
(13) Given good health, one can do anything.
(元気でいられれば、何でも出来る。)
名詞の代わりに、主語+動詞をつけて節にすることも出来ます!
(14) Given that Maria is at the age of 80, she works really hard.
(80歳という年齢を考えると、彼女は本当によく働いている)
ある条件を加味すると、って感じですね。
80歳を過ぎたら働きたくないです。。
give my best regard to
「~に私をよろしく伝える」
相手に、「○○さんによろしく伝えといて」っていうフレーズです。
(あなたの上司によろしくお伝えください)
この場合のregardは尊敬、好意、心遣いなどの意味です。
give birth to
「~を生む、生み出す」「~を生む」
出産する。という意味ですね!
(16) Nancy gave birth to triplets
(ナンシーは三つ子を生んだ)
おまけ
日本語でも使われるギブ&テイクですが、
力や知恵を平等に交換する。という意味です!
その他の熟語
give in to 「~にとって代わられる」
give out 「出す、発する、公表する」
give raise to「~を帰結する」
give + 人 +up for dead「人を死んだものと諦める」
≒give + 人 +up for lost
まとめ
いかがだったでしょうか?
giveは何だか、イメージ通りなので
簡単に使いこなせそうですね!
基本動詞を覚えて楽しく英会話しましょう!
それでは!
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