今日はgoの反対語、comeについて
書いていきます!
中学1年生で習うcomeですが、
意外と奥が深いので、細かく書いていきます!
目次
comeの意味
中心となるところにやってくる。
というのが、基本の意味になります。
話の中心になってくるものによって
少し意味が変わるので
どこが中心なのかを少し意識して
文を使いましょう。
「相手がこちらに向かう」
最も基本的なパターンです。
自分が話の中心にいて
相手がやってくるときの文です。
(彼はその有名な木を見るためにわざわざ僕の故郷までやってきた。)
all the way ~はわざわざ、はるばる。という意味があるので、
goやcomeと一緒に使われることが多いです!
またよく会話で使われる表現として
というフレーズがあります。
これは○○ come hereという文の
倒置形になります。
(僕たちが乗る電車が来たよ)
という風に、乗り物などに使います。
「こちらが相手に向かう」
今度は相手が話の中心になります。
相手の視点に立っているので、
敬語、もしくは場面に適した表現になります。
(お年玉を頂けないかと思い、伺いました。)
他にも学校やお医者さん、
お店の人などと話すときにも使います!
「物事・事態が起こる」
3つ目は到来する。
という言葉から派生して
物事や事態が起きる、という文になります。
関連する熟語は
(いつこの事件が起こったと思いますか?)
また、
という意味になります!
aboutはぼんやり周りを囲んでいる。
というイメージなので、
周りで何かが起こっている感じですね。
(同僚が辞めるという噂が社内で生じた。)
upのイメージ通り、
話題が上がってきた感じです。
あまり見ない形です。
whatever may comeや
whatever happen
の方が見るかもしれません。
例文は
(何が起きても、私はあなたを見捨てません。)
「考えが起こる」
考えが到来するというイメージから、
考えが起こるという意味になります。
when you comes to think about「考えてみると」
言いたいことを言う前に、ちょっとつけると
長く話せるフレーズです。
(考えてみると、俺たち友達になって16年だな!)
使えるのが、これです。come to that 「そのことについていえば」
(彼らは、僕が解雇されるべきだ。という結論に達した。)
生活費かつかつの中、トロントで起きた実話です!
(君がその問題の解決策を見つけてくれると願っています。)
think of やfindが同義語になります。
comeに関する文法
how does it come about (that)の略で
whyが類義語ですが、
how come→物事の経緯や、いきさつを聞く
という違いがあります。
また、語順もhow come+ 主語+動詞になります。
(どうして、あなたはそんなに日本語が流ちょうなの?)
努力を聞く場合にも使いやすいです!
重要熟語
come across
「偶然~に出会う」「(物を)偶然見つける」
(私は、コンビニで偶然昔の友達に出会った)
come to+動詞の原形
「~するようになる」
(いつあなたは、両親を手伝うようになったのですか?)
come out
出版される」「(月などが)現れる」「花が咲く」「(写真に)写る」
(その週刊誌は毎週月曜日に発売されます。)
come off
「(ボタンなどが)~からとれる」「(塗料が)~からはがれる」「行われる、開催される」
(そのボタンは今にもとれそうだ。)
という意味になります。
come into
「うけつぐ」
(あー突然大富豪の財産を受け継げたらなー)
≒come into existenceという語もあります。
come near (to) ~ing
「もう少しで(危うく)~しそうになる」
(15) I came near being deceived by the man.
(私は危うくその男に騙されそうになった)
その他の熟語
come around 「近くにやってくる」「意識を取り戻す」
come short of「~に達しない、及ばない」
come it too strong「あまりにも誇張する」
come by「~を手に入れる」
come into effect「実施される」
come to light「(秘密などが)明るみにでる」
come true「(希望、夢などが)実現する」
come up to「~に達する」
まとめ
いかがだったでしょうか?
基本的に中心となる方へ来る。
という意味ですが、
相手を中心に考えると「行く」
という意味にも変更可能、
また、「到来」という意味から
出来事や考えが生じるという意味にもなりました。
余談ですが、夜の営みの際に日本語では「行く」
と言いますが、
英語では「来る」と表現します。
これも話し手の視点の違いなのでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事に関する感想、質問、コメント等があったら教えてください!
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