最近、日本でも大分英語が話せる人が増えてきた気がしますが、
今でも少し英語が喋れると、
「『日本人なのに』英語喋れるんだ!すごい!」
って言われたりします。
その風潮にずっと疑問を覚えていました。
『日本人なのに?』
何だか釈然としないですよね。
まぁ、僕自身はずっと勉強はしてたつもりなんですけど
どうもペラペラ喋れないと思っているのが悩みで
やっぱり『日本人なら』こんなもんなのかなぁ
っていう思いが、うっすら見え隠れしながら大学に
通っていました。
でもね、
気のせいでした!!
英語は頑張ったら誰でも出来る。
日本人だから。っていうのは無い。
と言うことをトロントに行って気づいたので、
そのことを書いていきます。
目次
日本で聞いてきた偏見の数々
これまで英語が話せない理由を、
沢山聞いてきていませんか?
例えば、
- 英語は海外に住んだら、いつか喋れるようになる、
- 日本人は文法が出来てあまり話せない。
- 日本の英語の授業じゃ喋れるようにならない
- 英語と日本語はかなり遠い言語
- 英語を喋るのは才能が必要
これらの言い訳は結構聞くんですけど、
これらを言う人は、
- 英語が喋れない人
- 英語は喋れるけど、習得法は曖昧な人
- 生きていくのに1ミリも英語を必要としない人
のどれかなので、基本的にスルーしましょう!
答えは
英語は練習したら出来るし、
しなかったら出来ないです!
次の章では僕の偏見がぶっ壊された人との出会いを書いていきます。
最初に会った日本人
僕のトロントでの最初の家はホームステイでした。
ホストの方1人と、
サウジアラビア人の3兄弟と、
日本人の大学生が住むお家に住んでました。
(ホームステイって、ホストファミリー4人くらいに対して、
留学生1人迎えるってイメージでしたが、
1人暮らしの人もしてるようです。)
最初は、サウジアラビア人の兄弟が迎えてくれて、
初めてアラビア訛りの英語を聞いて
速すぎてついていけない!!
ってビビりました。
っていう印象だったんですけど、
その後に会った日本人の彼によってそのイメージが崩されました。
って言うのが最初の感想です。
発音いいし、イントネーションも
とても日本人とは思えない!!
って感動したんですが、
実際は僕よりちょっと早く渡航した
純日本人の大学生でした(しかも年下)。
話せば、話すほど実力の差が浮き彫りになり、
自分の未熟さが明らかになっていき、
この時の僕の脳内で何かがハジける音がしました。
あ、努力でここまでいけるんだ!
ずっと日本人だからってリミッターかけてた!!
今まで聞いてきたのは、
英語習得をよく分かっていない人の、適当な発言だったのだ!!
結果的に彼の助言もあり、
カナダで練習を繰り返して、僕も自分なりの英語学習法を確立することが出来ました
そして余談ですが、
その後出会ったアルファベットを使う国の方々も
英語の実力には個人差があり、
きちんと練習したら、
あれ?僕の方が喋れるんじゃない??
って言う体験も得られたので
確かにアルファベットを使う言語の人の方が、
英語習得はしやすいですが、
僕らも義務教育を受けてるので
ちゃんと練習したら、世界で戦える。
ってわけです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本にいる間は、謎の
「日本人英語習得難しい説」
に翻弄されて来たんですけど
「高校まで普通に日本で育ったけど、
その後海外で就職してる人」
も結構沢山いることにも気づき、
日本にいる英語喋れない日本人が作り出した幻想でした。
結論、、
日本人でもやれば出来る。
どこかの偉い人が言っていましたが、
練習以外すべて言い訳。
なので地道に単語覚えたり音読することで
確実に実力をつけていきましょう!
この記事に対する質問や意見があればコメント欄で教えてくださいね。
それでは!
こんにちは!英語コーチのアキトです!(詳しいプロフィールはこちら)今日も将来に向けて英語学習を頑張っていきましょう!