今回は基本的な単語である「make」を
使いこなす記事にしていきたいと思います。
makeを知るだけでかなり
会話の幅が広がるので覚えておきましょう
目次
変化
変化は過去形と過去分詞分詞が
同じ形になっています!
過去形made(meid)
過去分詞made(meid)
意味
元々の意味として「力を込めてモノを作る」
という語源があります。
なので意味としては、
材料を用いて新しいものを作る。
という感じです!
作るという意味から5つ
派生するので見ていきましょう!
作る
料理を作る、モノをつくる、
という一番定番の意味です。
(彼女の母親は彼女に新しい鞄を作りました。)
(その家は石で作られています。)
ほかにも
make tea「お茶を入れる」
make coffee「コーヒーを入れる」
make fire「火をおこす」
などがあります。
首尾よくこなす
(ある状態を作り出すために)
→うまくやる
というイメージです。
(3) I’m not sure if I can make the train.
(その電車に間に合うかどうかは定かではありません。)
(新しい材料が手に入らなかったので、あるもので間に合わせないといけない)
「上手くいく、成功する」「間にあう」「(日時の都合をつける)」
いろんな意味がありますが、
ここでは「上手くいく」とい意味
の例文をだします。
(出来た!!(上手くいった!))
強要する
(何とか状況を作り出すために、)
人に強要する。というニュアンスになります。
例文はこちら。
(6) My boss made (me do monotonous work.)
(上司は私に退屈な仕事を強要した)
公式としては、make +人+動詞の原形
と習ったかもしれませんが、
イメージは(人+動詞の原形)という状態を
無理やり作り出すという感じです。
カナダのネイティブの英語の先生が
使役動詞の用法を知らなかったので
(人+動詞の原形)の状態を「作る」
というイメージで間違いないと思います。
使役の用法での熟語はというと
「自分の声を聴かせる」
make oneself understood
「自分の考えを人に分からせる」
というものがあります。
引き起こす
(たまたまある状態を作る)
という意味です。
生物じゃないものが主語になる、
無生物主語構文という構文です。
(彼の息子が試験を通過したというニュースは彼を喜ばせた。)
人じゃないモノが主語なので、
強制する意味がないんですね!
しでかす
(よくない状態を)作り出す。
というイメージです。
(8) I made a mistake in writing the article.
(私は記事の書き間違いをした。)
他にも
などがあります。
イディオム集
ここからは会話にもよく使う熟語を紹介していきます。
make sure (certain) that
「~を確かめる」「必ず~するようにする」
世界一面白いジョークに選ばれたのも
この熟語です!
(私はその契約が実行に移されていることを確かめるつもりです。)
make sure ofの形にして、ofのあとに名詞を繋げることも出来ます。
make believe
「~のようなふりをする」という意味で、
動詞が二つ並ぶ不思議な熟語です。
pretendとほぼ一緒ですが、
ごっこ遊びをするというニュアンスも持ちます。
(私は富豪であるふりをした。)
make sense
「意味をなす、道理にかなう」
(私の言っていること、わかりますか?)
もし、
do you understand?
と言ったら、
大人が子供に聞いているみたいになり
失礼な場合があるので
(あなたの頭の中で)意味をなしていますか?
という風にmake senseを使います。
また、似た表現で
make out というのもあります。
こちらは合点がいく。
というイメージで
(私はその男が言うことが理解できない)
理解が足りないというよりは、
納得がいっていない感じですね
make up シリーズ
何個かあるのでシリーズにして
紹介します。
(彼は旅行の話をでっちあげた)
(私たちは、足りない物資の埋め合わせをしなければならない)
同じように make goodでも
「~を償う、~の埋め合わせをする」という意味で使えます。
「~しようと決心する」
(彼女はダンサーになることを決意した。)
色んな状況などを加味した上で
考えた結果決断する。という感じです!
利用する
(16) you can make free use of this room.
(この部屋は自由に利用して構いません。)
「~を出来るだけ利用する」
(私は冬休みを最大限楽しもうと思います。)
「~で我慢してやっていく、~を何とか切り抜ける」
という熟語もあります。
make an excuse
「言い訳をする」という意味で、
そのまま使えます!
(言い訳をするな!)
excuse me は私を許す、弁明する
という意味から、
「すみません」という呼びかけになります。
make one’s day
「幸せな気分にする」という意味です。
知らないと「私の日を作る?」
ってなるので、覚えておきましょう!
(少年がお年寄りを助けている瞬間は私を幸せな気分にさせた)
バカにする系
(僕はバカにされるのが好きではない)
ofの後を自分自身にすると、「ばかな真似をする」という意味になります。
(馬鹿な真似はよせ)
また、(異性を)もてあそぶ
という意味にも使えます。
お金系
「収支を合わせる、収入内でやりくりする」
(先月は家計が赤字でした。)
make shiftも「もっているもので、やりくりする」
という意味を持ちます。
こちらは「月ごとの」という意味が入っていません!
単純に「お金を儲ける」という熟語は
make moneyと言います。
earnのほうがフォーマルでお金が入る元の仕事を強調するのに対して、
makeはややカジュアルで、友達同士でも使えます。
make one’s living「生計を立てる」
重要である
「どうでもいい、重要ではない」
「違いがない」というところから「どうでもいい」という
意味に派生します。
(私にはどちらでも構いません)
make much of 「~を重んじる、大事にする」→make little of 「~を軽視する」
習慣系
普段の習慣を表す熟語を紹介します。
「~することにしている」「~する習慣である」
(私は毎朝一杯の水を飲むことにしている)
make a point of ~ing「~必ず~する、きまって~するようにしている」
その他
その他にもいろいろあります!
make a comparison「比較する」
make a speech 「演説をする」
make the bed 「ベッドを整える」
make an effort 努力する
make a reservation「予約をする」
make a face 「しかめ面をする」
make room for 「~のための場所をあける」
make a into B「AをBにする」
make allowance(s) for =take into consideration「考慮に入れる」
make for 「~の方へ進む」「~に貢献する、役立つ」
make friends with 「~と親しくなる」
make one’s way 「進む」
make oneself at home 「くつろぐ、気楽にする」
make remarkable progress in「~が著しく上達する」
make way for 「~に道を譲る、道を空ける」
make a choice「選択する」
make a decision 「決定する」
まとめ
いかがだったでしょうか?
makeだけで会話できるんじゃない?
って思うくらいありますね。
まずは基本動詞を覚えて
英会話を楽しみましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事に関する感想、質問、コメント等があったら教えてください!
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