英語の品詞と構造の違いを覚えて、試験や英会話を楽にする話

HiNative Trek
アキト

こんにちは!海外営業のアキトです!(詳しいプロフィールはこちら)今日も将来に向けて英語学習を頑張っていきましょう!

 

今日は英語の「品詞」について考えていきたいと思います!

 

早速ですがくーた(Kuta)を例にした質問です。

 

ex.) Kuta likes dinner.

Q. Kutaの品詞は何ですか?

 

くーた
はい!はい!主語!主語でしょ?
アキト
くーた…文の要素と品詞がごちゃまぜだよ

 

答えは名詞です。

 

日本語は形を変えることで意味がわかる言語ですが、

英語は配置される場所で意味が分かる言語です。

 

正しい要素と品詞を覚えて、英語をただの、

 

要素に品詞を入れていく穴埋めゲームにしてしまいましょう!

目次

品詞とは


品詞とは文の中での役割を示します。

体の中で

 

心臓が血を循環させたり
脳が体の全体に指令を出す。

 

といった役割を持ているように

 

言語も、動作を表したり
他の単語を修飾する

という風に役割を分けています。

 

名詞、動詞、形容詞、副詞、冠詞

要素とは

語句を入れる器だと思ってください!

 

英語には5つしかなく、
それらの要素に語句を入れることで

 

意味を持った文章になります!!

 

主語、動詞、目的語、補語、付加部

覚える意味

くーた
要素と品詞覚えて意味あるの??

 

Q、あります!ざっとこんな感じです!

文法間違いが分かる

・TOEICの穴埋め問題が一瞬で出来る。

・文章の意味が想像できる。

・英語をアウトプットするときに
次の言葉が思い浮かぶ

リスニングで次に来る語句が想像できる。

 

なので、必ず覚えましょう!

主要素4つ+1

 

主部

英語ではsubjectと言い、”S”と表記します。

 

「~が」、「~は」を表し、

動作の主が来ることが多いです!

 

(1) I eat an apple every morning.

(私は毎朝リンゴを食べます。)

 

こういう風に人が基本だけど、

(2) The news made me happy.

(私はそのニュースを聞いて幸せな気分になりました)

 

このように人以外が主語になることもあります!

 

述部動詞

動詞のことを言います。

 

述部は英語でpredicate

動詞はverbというので

”V”と表します。

 

動作や 状態を表す、文の中心です。

 

大きく分けると以下の3つのパターンになります。

(3) You are my hero. (be 動詞)

(あなたは私のヒーローです。)

(4) I know who you are. (状態)

(私はあなたが誰か知っています。)

(5) She shot the criminal. (動作)
(彼女はその犯人を撃った。)

 

目的語

英語ではobjectと言います。”O”

 

動作の対象になります!

 

例えば、

(6) A man opened the door.

(男はそのドアを開いた)

(7) Takashi can speak Spanish fluently.

(タカシは流ちょうにスペイン語を話すことが出来ます。)

 

くーた
「~を・・する」の「~を」の部分ってことだね!

補語

英語では”complement”と言い、”C”と表記します。

 

主語または目的語が何であるか
どんな状態かを表します。

 

まず主語の補語を考えると、

(8) The girl looks sad (主語 the girl の補語)

(その女の子は悲しそうに見えます。)

 

「その女の子」 が「悲しい」ように見えるので

the girlとsadは同じものを表していることになります!

 

もう一つは目的語の補部の例です!

ex)(9)I believe John honest (目的語 Johnの補語)

(私はジョンが正直者だと信じています。)

 

「ジョン」が「正直者」ということを信じているので

John とhonestは同じものを表していますね!

 

目的語と補語の違い

くーた
どっちも動詞の後に来るから分かりにくいんだけど!

 

主語/目的語とイコールになるかどうか
判断することが出来ます!

例えばさっきの

A man opened the door.

って文を見ると、「A man」と 「door」は

ドアを開けた人」と、その「開けられたドア」なので同じものを表してないません。

 

なので、補語ではなく、目的語ということが分かります!

アキト
主語/目的語と同じものを表したら補語違うもの目的語ですね。

 

付加部

英語ではadjunctというので”A”と表記します。

 

あまり文法書で見かけないんですけど、
立派な要素です。

 

場所・時を表す語句や前置詞句が来ます。

 

(10) John is here.(ジョンはここにいます)

この文の「ジョン」と「ここに」は

 

同じものを表していないですし、

動作の対象でもないです!

 

もう一つ文を見てみましょう!

(11) The sports festival was on Saturday.

(運動会は土曜日に開催されました)

 

この付加部がなかったら

The sports festival was

となり意味が通じません!

 

そのため必要な要素になります!

 

アキト
付加部だ!といきなり発見するのは難しいので、まずは最初の4要素を発見しましょう

 

まとめ
これらの要素の中に様々な品詞を当てはめていくことで文が出来ます!

英語の品詞の種類

8parts_of_speech

アキト
それではここから品詞8種類を見ていきます!

名詞

英語ではNounと言います。

 

人やモノ、事柄を表すものです。

くーた
一般的にしりとりで使える言葉だね
アキト
覚え方独特!!

 

cat, water, America, capacity, familyなど

 

大きく分けると「数えられる」動詞と

数えられない」動詞に

分けられます。

 

上の例で言うと、

 

数えられるかどうか

数えられる →cat, family

数えられない→water, America, capacity

で分けられますね!

また名詞の分類は別記事にて書いていきます!

代名詞

英語ではpronounと言います!

 

名詞が何回も使われるのを防ぐ語です。

 

he, she, they, our, it, that など

例えば

 

Kuta wakes at 5am.

Kuta takes a walk with his owner.

Kuta eats breakfast after taking a walk.

 

と書いていったら

Kutaが何回も続いて、読みにくい文章になると思います。

くーた
何回も名前を呼ばれたら嬉しいけどな!

 

英語はそうはいきません。

 

繰り返しを避けるために、この場合

2回目以降はheを使いましょう。

(くーたは人間扱いでややこしいですが)

 

また、what(何を)、where(どこで)などの疑問詞も含みます。

 

これらは分からない「もの」や「場所」を置き換えているので代名詞のなかに属します。

 

形容詞

英語ではadjectiveと言います。

 

名詞を直接、もしくは間接的に修飾(詳しく)する語です。

happy, wonderful, reasonable, richなど

 

大きく分けて二つの用法があります。

 

形容詞の用法

限定用法→名詞の左側について、永続するもの

叙述用法→名詞の右側について、一時的なもの

 

限定用法の例は

(12) Yuka is a beautiful woman.
(彼女は美しい女性です。)

一時的に美しいのではなくて、ずっと美しいことを表していますね!

 

叙述用法の例は

(13) The mountain was beautiful yesterday.

(その山は昨日美しかった。)

天気によって変わることもあるし、一時的な情報ですね。

 

動詞

英語ではverbと言います。

動作や状態を表します!

walk, sing, fight, love, believeなど
(14)I play soccer.(私はサッカーをします。) 【動作】
(15)He knows the fact.(彼はその事実を知っています。)【状態】

 

動名詞、不定詞、分詞もここに含まれますし、助動詞もここに属します。

 

副詞

英語ではadverbと言います。

 

動詞、形容詞、副詞、文全体などを修飾する品詞です。

very, slightly, much, exactly

 

(動詞の修飾)

(15) She listened the announcement carefully 

(彼女は注意深くそのアナウンスを聞いた)

 

(形容詞の修飾)

(16) The building is very huge.

(その建物はとても大きいです)

くーた
何でも修飾しちゃうやつだな!!

 

前置詞

英語ではprepositionと言います

 

語源はpre(前に)+position(位置)

から来ていて、その名の通り名詞の前に位置する

品詞です!

場所、時間、手段などを表します。

in, at, with, on, for など

 

ex) in Sweden(スウェーデンで)

ex) on Sunday (日曜日に)

ex) with my friend (私の友達と)

(ちなみに日本語の助詞は名詞の後に来るので後置詞postpositionと呼ばれることもあります!)

 

くーた
日本語と英語は反対なんだね!

接続詞

英語ではconjunctionと言います。

 

文中の同じカテゴリーのものを結びつけるものと

節(主語+動詞)を結ぶものがあります。

 

and, or, but,when, becauseなど
ex) Red and blue cups(赤と青のコップ)
同じカテゴリーの例

 

ex)After I ate dinner, I started my homework.

(夕食を食べた後、僕は宿題を始めた。)
接続詞の後に節を繋げるもの

間投詞

英語ではinterjectionと言います。

 

語源はinter(中に)ject(投げる)ion(名詞)が語源です。

 

wow, yeah, oh, Ah

 

とっさの感情を表す品詞で、直接文法に影響は与えないけど

マスターしたらちょっとかっこいいやつです。

 

英語の品詞の見分け方

how_to_distinguish

単語の位置で見分け

名詞・代名詞は主語目的語の位置に現れるし、

形容詞は補語の位置か、名詞の前に現れます。

 

一番位置が分かりにくいのは副詞で、種類によって

文頭、助動詞の後、文末、などに現れます。

 

くーた
ほぼ全部じゃん!

何を修飾しているかも考えると構造がわかりやすくなります。

 

最後に表をまとめておきますね。

語尾で見分け

それぞれの品詞に特有の語尾がいくつか存在します。

ちょっと例を出すと

 

名詞: ty, ness, tion, cy, age

動詞: fy, ate, en, ize/ise

形容詞: ive, cal, ic, able, ful

副詞: ly

などがあります。

 

これを覚えておけば、TOIECの穴埋め問題などにも

役立ちます。

 

 

アキト
もちろん語尾に法則がないものは暗記するしかないです

 

品詞は一つじゃない

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同じ語であっても、複数の役割を担当している働き者もいます。

 

例えば、企業のgoogleは本来名詞ですが、

日本語で「ググれカス」というように

 

英語でもjust google itと「検索する」

と動詞として使われています。

 

もう一つ例を挙げると

「fast」は形容詞にも副詞にもなります。

 

ex) He is a fast speaker.

(彼は喋るのが速いです。)

ex) The person can run fast 

(その人物は速く走ることが出来ます。)

上の文はfastが名詞speakerを修飾しているので形容詞

下の文はfastは動詞runを修飾しているので副詞と言えます。

まとめ
品詞が文のどの位置にあるのかを見て判断しましょう!

まとめ

大体品詞がどんなものか分かりましたか?

くーた
難しいけど、名詞と動詞は分かった!

 

詞と要素が分かったら、後は単語を当てはめるだけなので
かなり英語習得が楽になります。

 

頑張って覚えましょう!

品詞 英語で 要素
名詞 noun 主部、目的語 apple, air, waterなど
代名詞 pronoun 主部、目的語 I, he, themなど
形容詞 adjective 補語 happy, careful, attractiveなど
動詞 verb 述部 eat, have, becomeなど
副詞 adverb 補足情報、付加部 sometimes, slightly, exactlyなど
前置詞 preposition 名詞の前 in, at, onなど
接続詞 conjunction 補足情報 because, if, whenなど
間投詞 interjection 補足情報 hi, oh, heyなど

 

 

それでは! この記事に関する感想、質問、コメント等があったら教えてくださいね。

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