文型の種類は5つだけじゃない?大学で新たに習う3つを紹介します。

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アキト

こんにちは!海外営業のアキトです!(詳しいプロフィールはこちら)今日も将来に向けて英語学習を頑張っていきましょう!

 

今日は前回記事に引き続き文型についてちょっと掘り下げていこうという内容です。

 

くーた
あのSとかVが並ぶやつだね!

そうです!

 

高校生までは5つしかなかったんですけど、
詳しく分類すると8個になります!!

 

5文型では説明できない文があるってこと、

うすうす感じていませんでしたか?

 

今回新たに出てくる3つの文型を覚えとくと

正確に意味を伝えることが出来ます。

 

細かいところなんですけど、ぜひ読んでください。

目次

5文型と修飾語Mについて


そもそも文型は
文を要素に分類して

そこに語句を当てはめて
覚えやすくするために作ったものです。

 

例えばSV(主語・動詞)の文型だと
主語と動詞があったら文は完成になります。

 

完成≒その要素で文の意味が通じる。

という意味です。

 

 

なので、完成したにくっつく要素は
M(modifier)と呼ばれ、なくても文章が成りたちます

 

例えば

(1) I visited the office in the morning .
(私は朝、そのオフィスを訪れました。)

 

(1)の文で言うとin the morningがMになります!

 

アキト
無くても問題なさそうだね!

 

そうです。この文からin the morningが
無くなっても、前に訪れたんだなぁという風に変わるだけです。

5文型じゃ足りない?


ところが、よくよく考えると

 

Mっぽい要素をなくすと意味が分からなくなる
or変わってしまう文章があります。

 

例えば

(2) I live in Tokyo.
(私は東京に住んでいます。)

 

この中で、in Tokyo
消してしまうと

I live.という文になり、

 

くーた
どこに??

 

と思われて、意味が通じなくなってしまいます。

 

すると、これまでSVで済ましていた文法ですが、

 

in Tokyoもないと
ダメなことになり、

 

SVのあとに+αが必要ということになりました。

新たな要素A


そこで登場するのが、

 

Adjunct(付加部)という要素です。

 

何かメインのものに、つけられるもの
というイメージですね。

一見ただの修飾語だけど
無いと文にならない要素です!

 

場所を表す語句や前置詞句がAになります。

AとMの区別

difference_between_A_to_M
Aは前置(文頭に移動)できないという特徴があります。

(3) I am from Sendai.
(私は仙台出身です)

 

このfrom Sendaiは動くことが出来ません。

 

一方

 

(4) I usually drink beer at the party.
私は普段パーティではビールを飲みます。

のat the party は文頭に動いても問題ないです!

 

アキト
これはfrom Sendaiがamに続いているのに対して、at the partyは文全体に係っているという違いがあります!

Aがつく文型3つ

 

SVA

S・Vのあとに、場所、空間、時間、などの要素が現れます。

(5)The fire spread to the other buildings.
(火は他の建物にまで広がった。)
(6) She belongs to a local choir.
(彼女は地域の合唱団に所属しています。)
くーた
言われてみてば、Aがなかったら意味不明だね!

SVCA

形容詞のあとに、前置詞句が置かれる文型です。

(7) I am tired of hearing slander.
(私は悪口を聞くのにうんざりしています。)

 

この文は別にof hearing slanderが無くても
I am tired(私は疲れました)

という文として成立するんですけど、

「ただ単に疲れた」というのと
「~にうんざりした」

 

というのは意味が変わってくるので
of hearing slanderは文に必要な要素になります!

 

(8) I am interested in new technology.
(私は新しい科学技術に興味があります。)

(8)もin 以降が無いと変ですね!

 

まとめ
形容詞+前置詞+~~のタイプです。

SVOA

最後にSVOに義務的なAがくるパターンです。

(9) My mother put her watch on the table.
(母は腕時計をテーブルの上に置きました)

 

on the tableがないと、どこへ??ってなりますね。

 

また、SVOOは書き換えるとSVOAになります。

 

(10) The teacher showed us the new textbook.

(先生は私たちに新しい教科書を見せた。)

(11) The teacher showed the new textbook to us
(先生は私たちに新しい教科書を見せた。)

 

 

(10)ではthe new textbookが重要になり、

(11)ではto usが重要になります!

 

give型を例に出しましたが、for型の動詞、make, build, saveなどでも同じです!

まとめ

summary_new_sentence_type
いかがだったでしょうか?

今まで前置詞句は全部まとめて
修飾語扱いで、なくてもOKと思っていましたが、

 

実は必要な要素の場合もあることがわかりました!

 

会話では、かっこつけて短く言いがちですが、

前置詞句がないと意味が通らない場合もあるので、

 

頭の片隅にこのAの存在を入れておきましょう!

 

それでは!

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