

今日は英語の5文型について
考えていきたいと思います!


・リスニングで次の言葉が予想しやすい
・アウトプットするときに、次の言葉が分かる。
・まとめてフレーズを覚えられる
ざっと考えてもこれだけメリットがあります。
まずは要素についてみていきましょう!
(もし要素についてわかっていたら2 英語の構造まで飛んでください)

目次
要素とは
主語(subject)、述語(predicate verb)など、
英語のパーツを入れるフレームのことを言います!
文法書などでは、省略してSやVなどで表現されることが多いです。
主部(subject)
省略して S と書きます.。~が」、「~は」を表し、
動作の主が来ることが多いです!
(私は毎朝リンゴを食べます。)
基本的に人が現れますが、
(そのニュースは私を幸せにした)
→(私はそのニュースを聞いて幸せな気分になりました)
このように人以外が主語になることもあります!
述部動詞(≒動詞) (predicate≒verb)
動作や 状態を表す、文の中心です。略してVと書きます。
(あなたは私のヒーローです。)
(私はあなたが誰か知っています。)
(彼女はその犯人を撃った。)
動詞の種類はいっぱいあるので、別記事で紹介します!
目的語(object)
動詞の動作の対象になります!
表記は O となります!
例えば、
(6) A man opened the door.
(男はそのドアを開いた)
(7) Takashi can speak Spanish fluently.
(タカシは流ちょうにスペイン語を話すことが出来ます。)

補語(complement)
主語または目的語が
何であるか、どんな状態かを表します。
略して C と書きます!
まず主語の目的語を考えると、
(8) The girl looks sad (主語 the girl の補語)
(その女の子は悲しそうに見えます。)
「その女の子」 が「悲しい」ように見えるので
the girlとsadは同じものを表していることが分かりますね!
もう一つは目的語の補部の例です!
(9) I believe John honest (目的語 Johnの補語)
(私はジョンが正直者だと信じています。)
「ジョン」が「正直者」ということを信じているので
John とhonestは同じものを表していますね!
目的語と補語の違い

主語/目的語とイコールになるかどうかで判断することが出来ます!
例えばさっきの
って文を見ると、「A man」と 「door」は
「ドアを開けた人」と、
その「開けられたドア」なので
同じものを表してないですよね?
なので、補語ではなく、目的語ということが分かります!

英語の構造
これまでS,V,O,Cと
英語の基本の4要素を見てきました
これらを組み合わせて文章を作っていきます。
順番にSV,SVC,SVO, SVOO,SVOC
と紹介していきますが。
気づくところはありますか?

そうなんです。ちなみに文の中心、リーダーは動詞です。
動詞によって、後に続く要素は変わりますし、
動詞が他のどのパーツを、いくつ欲しがるかによって文型が決まります。
それでは順番に見ていきましょう!
SV
始めは動詞と主語だけのパターンです
この文型の動詞は目的語や補語が無くても意味が完成してしまいます。

そう、自立しているんです。
このように主語以外の要素を取らない動詞を自動詞と言います
例文を見ていくと
例)
(太陽が昇った)
(彼女はとても早く歩きます。)
(10)はthe sunが主語(S)でroseが動詞(V)
(11)はsheが主語でswimsが動詞(V)
このように「○○を」という、動作の対象がなくても文が成り立つのが特徴です!
注意
進行形や完了形が来たらどうなるの?
(彼の子供は今眠っている。)
太字にしてるからバレバレなんですけど
進行形、完了形、canなどの助動詞も述語に含まれます。
英語だと語が増えますが
日本語だと(彼の子供は)今(眠っている)
と要素が二つだということが分かります!
SVC
二つ目は主語と同じものを指す
補語(C)が動詞の後にくる文型です。
このタイプの動詞は、主語(S)と補語(C)を結ぶので連結動詞(linking verb)と呼ばれます。

例文を見ていきます!
例)
(ブルックはサッカー選手です)
(そのバラはいい匂いがする)
(トムは指揮者になった)
(彼の服は乾いた)
ちょっとの違いですが
(14)(15)はbe型
(16)(17)はbecome型と呼ばれます。

SVO型
これは主語と目的語を必要とする文型です。
この動詞は主語以外の他の要素が必要なので、他動詞と呼ばれます!
例)
(ジャックは大きい家を持っている)
(シュンスケはそのボールを蹴った)

注意
他動詞は「~を」以外にも
動詞+「~に」「~が」「~と」
が来るときもあります。

「~に」と「~と」の例文を見てみましょう。
(20)Risa resembles her mother.
(リサは母親に似ている)
(21)Aki married a teacher.
(アキは教師と結婚した。)

SVOO
動詞の後に
人「~に」とモノ「~を」の二つを目的語にとるパターンです。

僕も丸暗記しようとしましたが全然やる気が出ませんでした。
例を出すとこんな感じです。
buy型:buy, keep, save,build, makeなど
パッと見ても法則は浮かばないと思います。
どんな違いがあるのか考えながら例文を見てみましょう!
(私はその女の子に消しゴムをあげた)
友達は僕たちにテスト結果の証明書を見せてくれた
SVOOの文型は、目的語の「人」と「モノ」を入れ替えることが出来ます。
英語は文末に行くほど大事な情報なので、
(22)(23)は「モノ」が大事で
(24)(25)は「人」が重要な意味を持っている文となります。
また、入れ替えた時に前置詞のtoが来るのもポイントです!
次にbuy型を見てみます。
(彼女の父親は彼女に新しいカメラを買った。)
(僕は友達に本棚を作ろうと思います。)
buy型の動詞も目的語を入れ替えることが出来ます。
give型とbuy型の違い、分かりましたか?

そう!toとforのイメージに着目すると、
toはある一点への到達を表して「~へ」という意味
forは「~のために」という意味です。
なので、「to」を前置詞に持つgive型は動作が直接「人」に
対して行われているのに対してbuy型は人のために間接的に動作しています。

動作がが人のために間接的に行われていたらbuy型
SVOC
高校生までで習う最後の
文型になります。


例文を見ていきましょう!
(両親は私におそくまで外出しているのを許してくれました。
(悪天候のため我々は野球の試合を中止せざるを得なかった)
(30)では、「me」に許可を与えて、
その結果「me」が「to stay out late out」します。
なのでme(O)とto stay out late(C)が同じ扱いになります。


まとめ
いかがだったでしょうか?
英語の基本の5文型わかりましたか?
覚える時はめんどくさいんですけど、
めっちゃ長い英文を
「ここまでが目的語だな」
とか
「補部と同じ意味になっている!」
とか分析出来たら
何だか面白くなってきますよ。
多読して経験を積むのも大事ですし
基本に帰って勉強するのも大事だと思います!
それでは!
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事に関する感想、質問、コメント等があったら教えてくださいね。
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