長いので、目次から見たいところに飛んでくださいね!
目次
サ
サスペンス
語源:suspendの過去分詞
sus(下に)+pend(つるす)
→中断した、遅らせた
つづり:suspense
意味は(結果がどうかわからない)不安、気がかりです。
この先がどうなるか分からないので、サスペンス。というわけですね。
元の動詞のsuspendに色々気になる言葉があるので紹介します。
まず、あのマリオが来ているサスペンダー!これ↓↓
その名の通り、下にぶら下げてますね!
他にも、
suspended animation(仮死状態)
suspended sentence(執行猶予)
など、難しい長文に出そうな匂いがプンプンするので、
重要単語と位置付けます!
depend = de(下方へ)+pend(垂れる)→頼る、依存する
expend =ex(外へ)+pend(重さを量る)
→労力・金銭などを費やす
pendant =pend(ぶら下げる)+ant(物)→ペンダント
spend =金を使う。金銭の場合はexpendより一般的
シビア
se(~のない)+vere(親切)
つづり:severe
人、規制、批評などが厳しいという意味です。
日本語で手厳しい。と言う意味に加えて、
服装や美術品などが簡素な、地味なという意味もあります!
シリアス
つづり:serious
「重い」という語源通り重大な、危険をはらんだ。
と言う意味でよく使われます。
人が、真剣な、本気で、生真面目なと言う意味にもなります!
同じまじめな。と言う単語でearnestがありますが
こちらは誠意をもって真剣に目的を達成しようとしています。
seriousは重大なものごとに真剣に取り組んでいるイメージ!
ジレンマ
語源:di(2つ)+lenma(想定、提案)→二つの想定を抱えている
つづり:dilemma
どっちも選びたくない、二択を選ばないといけない状態ですね。
I faced the dilemma of apologizing to my boss or quitting my post.
(私は上司に謝るか、仕事を辞めるかの選択を迫られた。)
シンパシー
語源:sym(共に)+path(感情、意識)+y(状態)
→共にいるという意識を持っていること
つづり:sympathy
同じ感情を持つことで、同情・思いやりという意味です。
symもpathもよく出てきます!
synthesizer(シンセサイザー)は音を合成する楽器、
patheticは哀れな、痛ましいという意味です。
反対語はantipathy(嫌悪、反感)です。
ス
スクープ
語源:ひしゃく、スコップ
つづり:scoop
スコップでかき集めるように見つけてきた、ニュースの特ダネと言う意味です!
ストイック
語源:sto(ストア学派の学者+ic(…的な)
つづり:stoic
他の物には目もくれず、目標に向かって頑張る。というイメージですが、
禁欲的、我慢強い、冷静な。と言う意味です!
スーパーバイザー
語源:super(~の上を)+vise(見る)+r(人)
つづり: superviser
このviseはvisual(視覚の)と同じ意味ですね。
大学の指導教員、という意味がありますが、
監督者、管理人。と言う意味です。
advice ad(~を)+vice(見ること)
→人を見て意見を言う
=忠告、助言
evident e(外に)+vident(見る)
→外から見える
=明白な、明らかな
provide pro(前もって)+vide(見る)
=(準備して)提供する、与える
revise re(再び)+vise(見る)
=改訂する、変える。復習する
survey sur(上から)+vey(見る)
=調査(する)、見渡す
タ
タイアップ
語源: 導くもの→ロープ+up
つづり: tie-up
tieはネクタイのタイです!提携、協力、つながりと言う意味を持ちます。
他にも(ストライキなどによる)業務の停滞、交通渋滞と言う意味もあります。
tie →固定したものに紐などで結びつける
bind→ひもなどでグルグルにする。
ダイジェスト
語源:di(分離)+gest(運ばれた)→分離された
つづり:digest
要約やニュースのダイジェスト版。っていうのがイメージ強いですが、
消化するというのがよく出てきます!
他にも会得する、整理する、理解するなどの意味があります。
かみ砕いて(消化して)から、要約する。と覚えましょう!
チ
チュートリアル
つづり:tutorial
何だか芸人の方のイメージが強いですが、
英語では家庭教師や個人教師の意味です。
個人に指導するというところから、
日本語ではゲームなどの基本動作を教えてくれる意味になってますね!
デトックス
つづり:detox
実はデトックスは省略語で、本当はdetoxificationが正式名称です。
動詞はdetoxifyです。
解毒するやアルコール依存患者の治療という意味もあります。
ドラフト
つづり:draft
線を引く→下書き、原稿、設計図を書くということになります。
また、誰かを引き入れる、と言うことから野球のドラフトや徴兵制度という意味にもなります!
ナイーブ
語源:生まれつきの、自然のまま
つづり:naive
アルファベットにしたらわかりやすいですが
nativeやnaturalと同じ語源です!
そして、日本語ではいい意味で使われることが多いですが、
英語では未経験で騙されやすい。という意味になるので、
ノ
ノウハウ
語源
つづり know-how
これは、つづりを知って嬉しかった言葉ベスト5に入ります!
って思っていただけたら、もう友達です。
意味は(○○について)世渡りの方法、専門的知識です!
ノスタルジック
語源:nostos(帰国、帰宅)、nost(帰宅)+algia(..痛、..病)
つづり:nostalgic
個人の幸せな一時期や場所を懐かしむ。という意味です。
ちなみに、すっごく田舎の故郷を思い出す。ってイメージがありますが、
英語に故郷を思い出す気持ちは無いそうです!
ノミネート
語源:nomin(名前)+ate(~させる)→名前を明らかにする
つづり:nominate
公職のための候補者に任命する、推薦する。という意味です。
文法用語ですが、派生語のnominativeでIやsheなどの主格を表すことが出来ます!
designate→役職、地位に選出する
appoint→選挙に頼らず任命する
ノルマ
つづり:norm
発音注意です!ノームと発音します!
日本語のノルマと言う意味に加えて、集団内の標準や規範と言う意味を持ちます!
まとめ
いかがだったでしょうか?
由来を知らない単語はありましたか?
僕はknow-howを知れたことが本当に嬉しかったです。
まだまだ続きますよ!一番下から次のページに飛びます!
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事に関する感想、質問、コメント等があったら教えてください!