これまで、勉強に悩んできましたが
大学では大きな学びを得たので
そのことについて書いていきます。
目次
初の英語面接
某国立大学の外国語学部を推薦で受けました。
そこは倍率1.3倍くらいで普通に考えれば楽勝かと思いきや
英語面接という難関が僕を待ち構えていました。
メンバーは4人1組で僕以外全員女子。
(というか受験者の中で男子が自分とあと一人しかいなかった)
そして倍率的に、
1組につき1人が落ちる計算でした。
と意気込み控室へ
そこで面接前に受験生で話ができる時間があり、1人の女子がみんなに言った。
「私、本当に自信がないから、ノリでがんばろ!ね?」
と僕は思い、和やかムードで面接に挑むことが出来ました。
そしていよいよ面接が始まりました。
面接は面接官が質問をし、それを1人ずつ回答していくスタイルでした。
例の「ノリで頑張ろう」女子が最初でした。
「よし、何とか頑張ってくれよな」
と少し上から目線で聞いてました。
するとどうでしょう、In my opinion, ~~~~~~~
当時聞いたこともないような流暢な発音でドンドン質問に答えていくじゃないすか!
「え?え??」
頭の中の?が止まりませんでした。
結局この組の中でこの「ノリで頑張ろう」女子が1番上手く答えていて見事合格!!!
僕:あ、えーっとI am think、、
あたふたしてボロボロでした笑
もちろん実力だったのですが、
初めての受験で県外に出て挑み、
彼女の発言と実力のギャップに圧倒され
ショックを受けた一日でした。
滑り止めで滑る
クラスの上位の友達たちは
薬学部とか国公立を受けるにあたって
自分にあった私立大学を受験していたので
僕も受けてみました。
ほぼ全部落ちました。
言い訳ならたくさんあります笑
センター試験の勉強していたからとか、
緊張したからとか、、
まぁみんな同じ条件なんですが、
自分だけ○○だったって言いたかったんだと思います。
かろうじて受かったのはポルトガル語??か何かのちょっとマイナーな言語の大学だけでした。
え?センター試験失敗したら,この言語を勉強することになるの?それだけはやめて!!
と思い、必死に勉強しました。
今思えば英語+マイナー言語をマスターしたらかなり強いのでアリでしたが、
受験勉強中は地元で個人経営している塾で
友だちと頑張りました。
週1で合同で勉強&解説してもらって、
あとはいつ来てもいいし
泊まってもいいし、漫画読んでてもいい、
自由な塾でした笑
実力的に自分よりできる友達と
少し下の友達にははさまれてたので
かなり彼らの存在が励みになりました。
本当の勝負!センター試験!
そしてセンター試験当日、よりにもよって
後ろの人が、
「早稲田と慶応を滑り止めで受けた」
とか自慢していたので、
とか思いつつ何とかやり切りました。
苦手な数学も頑張った甲斐があって
何とか1-Aは80点くらい取れました。
(2-Bは言えないレベルでしたけど)
私立が終わっても、諦めずに勉強しつづけてよかったです。
二次試験も無事に終わり、
一番行きたかったところではなかったけど
推薦で落ちた国立大学の教育学部の英語科に入学することができました。
浪人して、元々の志望校に行くぞ!
って気持ちも少しありましたが、
まぁ浪人するほど裕福な家庭でもないし、
祖父母も喜んでくれたので
何やかんやそこに決めました。
ちなみに「ノリで頑張ろう」女子にも後に同じ授業で遭遇しました。
さすがに話しかける勇気はなかったです笑
学部になじめなかった田舎者
入学して僕を待ち構えていたのは、必要以上にフレンドリーなクラスメイトでした。
僕は小学校から高校まで、ずっと同じ学校の人もいるような田舎出身なので
小学校から中学校に上がる時も
友達を作る練習をしておらず
いきなり陽キャラたちに囲まれて
まったく馴染めませんでした。
授業で「ペアを作ってください!」って言われた時の、絶望感はハンパなかったです笑
推薦で落ちた学部の人達が
仲良さそうでうらやましかったです。
唯一その学部に受かった男の子も大人しそうでしたが楽しそうでした。
このまま寮以外の友達が4年間出来なかったらどうしよう!
って思っていました。
その時の経験から、入学当初から友人を作る方法を書いています。
留学コンプレックス
そんなこんなで
大学前半は大学に馴染むのでいっぱいいっぱいでした。
結局学部の人とはそこまで馴染めませんでしたが、
寮の仲間と音楽サークルの仲間が気が合ったので
大事な友達になりました。
さて慣れてくると、学生の本文の勉強に
目が向いてくるんですけど
肝心の英語力が上がっていない!
喋るなんてもってのほかでした。
明らかに感じたのは例の外国語学部の人も
受講している英会話の授業でした。
僕がネイティブの先生にあたふたしているのを尻目に、彼らは普通に喋れていました。
入学してから更に彼らとの差は広がっていました。
このまま一生コンプレックスを抱えて生きていくのかなぁ
と不安になりました。
「無敵!」T-シャツの留学生
そこでヒントをもらったのは
スウェーデンから日本に留学しに来ていた学生たちでした。
よくよく聞いてみたら彼らは
みんな日本語検定1級という秀才ぞろい!!
僕らの大学よりよっぽど高いレベルから
やってきていました。
その中でも一番できたMくんは、
日本人より日本語分かってるし、
古典も読んじゃうような日本語スペシャリストでした。
母国語を含めて5か国語喋れるそうです・・・
日本が好きすぎて、いつも謎の漢字が書かれたT-シャツを着ていました。
(もちろん、意味が分かった上で)
北欧などのヨーロッパの国々は
隣の国の人と話すのに英語が必要なので
言語習得には慣れているとはいえ、
相当勉強していました。
- きっかけはドラゴンボールやナルトなどのアニメ→その字幕で覚えた
- 会話だけではなく、文法もしっかり
- 現地人としっかり交流して会話のチェック
- 勉強するときと遊ぶ時のメリハリがすごい
などをしていて目から鱗でした。
彼らに出会って、
・語学は奥が深くて楽しいもの
・日本語と英語が言語的に全く違うことは言い訳にならない
・喋れる人の基準値
確か彼は今、日本で日本語を教えてると思います。
偉すぎ!!!
言語学を学び、強気になった。
3年生でゼミ配属になり、
・英語教育 (統計ソフトを使って、良い方法を考える)
・音声学 (音声について考える)
・英米文学 (文学を読んで作者の意図などを考える)
・英語学(統語論) (言語の構造を学ぶ)
から選ぶことが出来ました。
高校の時から法則とかを探すのが好きだったので、一番下の英語学を選択しました。
ここでは、いわゆる大学英語
(高校までの文法をさらに詳しく)
と樹形図を使った文法分析を行いました。(生成文法)
↓こんな感じ
何かめちゃくちゃ難しそうだったんですけど
やってみるとかなり言語への理解が深まって英会話に役立ちました!
統計とかは性にあっていなかったので
いい選択をしたと思います。
(1か所ミスしたら、ちゃんと検査できないのでめんどくさかった。)
最終論文はthat節の統語的特徴について英語で80ページくらい書いて、
バラバラに見えたthat節の謎について解き明かしました笑
(他のコースの友達と論文について話して、that説についての論文ってなんだよ笑。ってよく言われます。)
ここでは、
・英語の論文を読み進める力
・英語で内容をまとめる力
・論文の構成
・他のコースでは学べない専門内容
・論理的思考
レポートや論文は情報を取捨選択してまとめるいい練習!
知識をつけることで、1つの物を別の角度から見ることが出来るようになる
読んでいただきありがとうございます。
それでは第3章に続きます!
TOEIC800点が取れて、日常会話が出来たら
ちょっとカッコいいし、
1つのスキルとして使えますよね?
ただ、「英語が出来る」
だけじゃ仕事は出来ないのも事実。
なので、
TOEIC800点取る方法と、
日常会話を習得する方法に加えて、
僕が新卒で結果を出せた
仕事に関する考え方も加えた
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