

TOEICのpart5やpart6でよく出てくる、
接続詞と前置詞の違いは知らないと
解けない問題が沢山あります!
今回はその問題を見たら
楽勝で解けることにするのが目標です。
まずは違いから紹介していきます!

目次
接続詞と前置詞の違い
その名の通り、接続詞は
文と文を接続するもの、
前置詞は、名詞の前に置くものです。

つまり、接続詞は
という風に、必ず 主語と動詞が現れます。
それに対して、前置詞の後は必ず、
名詞が来ます。

例えば ( ) party という問題があったら
パーティは名詞なので( )の中には前置詞が
入ると予測できます!
一方、
( ) he called a meeting.
という感じに( )があったら
( )の後に、主語(he)、動詞(called)が
あるので、( )の中は接続詞ということが
予想できます!

ということで、意味別で接続詞と
前置詞を紹介していきます。
意味別の接続詞・前置詞
時

接続詞
when ~している時
while ~している間
as ~している時
when は1点を表すイメージがあります。
while は少し長い間を表します。
(1) When I got home, my mother was watching TV
(家に帰ったら、母がテレビを見ていた)
(2) John was reading a book while I was playing soccer.
( 僕がサッカーをしている間、ジョンは本を読んでいました。)
asは天秤のイメージで、二つの文が同時に起こるイメージがあり、
whileとよく似ているのですが、
少し違います。
when・whileは二つの文の主語が同じだったら消去可能です。
しかしasは出来ません。
(3) I was singing while (I was ) taking a bath.
(私はお風呂に入っている間、歌を歌っていました。)
前置詞
at ~の時
for ~の間
during ~の間中
atは1点を表す時、
ex)at present, at noon at 4 o’clock
forは時間を表す語が後に来て、~の間
ex) for an hour, for today
during は~の間中という意味です、後には
イベントなどが来ます。
ex) during party, during exam.
直後

接続詞
once (一旦)~すると
as soon as ~したらすぐに
as soon asの方が少し口語的です!
家に帰るとすぐにジョンはテレビを見始めた。
前置詞
理由

接続詞
because ~だから
since ~だから
as ~だから
いずれも「~だから」という意味を表しますが、
1つだけ大きく使い方が異なります。
それはbecauseです!

as とsinceは旧情報を扱います
つまり、すでに分かっていることを表すので
Since 主語 動詞, 主語 動詞、
As 主語 動詞, 主語 動詞
という風に書きます。
(6) Since I was interested in airplane, I became a pilot.
(僕は飛行機に興味があったので、パイロットになりました。)
しかしbecauseだけは新情報を表すので、
と書きます!
(7) I bought a new phone because the old one was broken.
(古い携帯が壊れたので、新しいものを買いました。)
新情報・旧情報についてはこちらの記事に詳しく書いています。
前置詞
because of
thanks to
on account of
due to
owing to
どれも~のために、~のせいで
という意味になります。
まず上の三つです。
thanks to はポジティブな意味で、~のお陰で、
on account of はネガティブな意味で~のせいで、という意味です。
(8) Thanks to your support, I finally made it!
(あなたのサポートのお陰で、ついに成功しました!)
で、because of はどちらの時にでも使えます!

owing toとdue toはややフォーマルな表現です。
TOEICはビジネス英語なので、
全部出ます!
前置詞であることと、意味だけでも覚えておきましょう!
譲歩

接続詞
although たとえ~でも、~にもかかわらず
(even)though たとえ~でも、~にも関わらず
althoughとthoughはよく似ていますが、
違いが2点あります。
・although の方がフォーマルな文章で
使われるということ、
・thoughは文頭でも文末でもOK(althoughは文頭のみ)
前置詞
despite
in spite of
regardless of
まず、despite とin spite of はほとんど同じ意味です。
ややdespite の方がフォーマルです。
(9) Despite a current outbreak of Corona, I have to go to work.
(現在のコロナの大発生にも関わらず、仕事に行かないといけない)
regardless は~にも関わらず、
という意味に加えて
「~に関係なく」という意味を持ちます。
(10) Regardless of the age or sex, the restaurant is very popular.
(年齢や性別に関係なく、そのレストランはとても人気だ。)
しかし

however
but
yet
まず、however とbutですが、
however は文頭、文中に現れることが出来ます。
butは文をつなぐときはコンマの後に現れます。
(11) We argued about the plan. However that was not carried out.
(我々は、その計画について話し合った。しかしそれは実行されなかった。)
(我々は、その計画について話し合った、しかしそれは実行されなかった。)
yet はbutよりも意外性が強いです。
そしてピリオドの後、もしくはand yetの形で現れます。
(13) I prepared a lot toward the project. Yet I failed.
(そのプロジェクトに向けてかなり準備をしたが、失敗した。)

条件

接続詞
if (もし~なら)
unless (~でない限り)
as long as (~する限り)
provided that (~である限り)
in case (~の場合,~に備えて)
given that (~を考慮すると)

接続詞なので、後ろに主語述語が続くことと、
それぞれの意味を覚えておきましょう!
話題の転換を示す巨大な接続詞

これは実際は接続の役割を果たす副詞なのですが、ついでに紹介しておきます。
First (初めに)
Lastly(最後に)
As a result (その結果)
Consequently(従って)
Therefore(従って)
hence (従って)
Above all (それにも増して)
Besides (その上)
Furthermore(さらに)
However,(しかし)
Nevertheless (それにも関わらず)
On the other hand (一方で)
Specifically(具体的には)
Alternately(代わりに)
Fortunately(幸運にも)
Subsequently(その後に)

まとめ

いかがだったでしょうか?
接続詞と前置詞(句)が見分けられたら
かなりの問題が楽に解けるようになると思います。
接続詞→主語+動詞
前置詞→名詞
これだけを覚えておけば、細かい意味を忘れても
接続詞か前置詞かだけ覚えておけば対応出来ますね!
それでは!
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事に関する感想、質問、コメント等があったら教えてください!
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