高校英語の仮定法を5分で復習して英会話を楽しもう!

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アキト

こんにちは!英語コーチのアキトです!(詳しいプロフィールはこちら)今日も将来に向けて英語学習を頑張っていきましょう!

 

 

会話で現実的な話ばっかり

してると疲れることはないですか?

 

 

・来月の支払い高い

・人間関係めんどくさい

・することが残ってる

 

 

 

などなど

 

とまぁネガティブに

陥っちゃうこともあると思います。

 

 

そんな時に、仮の話とかしたらちょっと楽しいって思いませんか?。

 

 

 

仮の話

・どこでもドアがあったらどこ行く?

・過去に戻れたらどうする?

・1000万円もらえたらどうする?

 

 

みたいな感じで!

 

英語も同じで、現実の話だけではなく

空想の話をしてみましょう!

 

そこで覚えるのが中学・高校の時に習った

「仮定法」です!

 

例を出しながら紹介していくので

高校の復習と思って見てみてください!

 

 

目次

仮定法を英語でいうと?

Subjunctive moodと言います。

 

くーた
moodってなんか謎だね

 

仮定”法” のことをムードって呼ぶのは

違和感があるかもしれないですけど、

 

心のことを表すのでムードなんです。

 

 

事柄を現実の事実じゃなくて、

話す人の心の中で考えられたことや、

仮想世界の状況を語る時に用いられます!

 

なので、叙想法とも呼ばれます。

 

仮定だけの話だけじゃなく、

心の中で考えてることも含めて叙想法なんです。

 

 

英語で心の中を表現する時は、

couldやwouldなどの助動詞で表現します!

 

 

ちなみに、その他のいわゆる普通の文は

 

物事を事実として

述べるので、

叙実法もしくは直接法とも呼ばれます!

 

(1) The sun orbits the earth every day.

(太陽は地球の周りを毎日周っている)

くーた
太陽が地球を回ってるわけないだろ!

 

この文みたいに、事実じゃなくても、

 

まるで事実のように述べていてる文

叙実法です!

 

まとめ
話す人の心の中や、仮想世界の状況を語る時に用いるのが仮定法(叙想法)!

 

また、仮定法以外のifの使い方はこちらの記事に書いています!

 

関連記事
ifの英語での使い方は仮定法だけじゃない?3つの用法をマスターしよう![/box]

 

仮定法の文法について

それでは、ここから仮定法の

文法事項について書いていきます!

 

仮定法過去

主に現在の事実に反する

仮定を表します!

 

くーた
現実のことなのに、何で過去形なんだよ!!

 

 

動詞が過去形なのは、

 

仮定と現実との距離を

表しているからです。

 

 

仮定と現実の距離を、

現在形と過去形で表すのって不思議!!

 

って思いますけど、

 

 

日本語でも「もし~だっ”た”ら」って

過去形みたいに言いますよね!

 

 

公式はこれです!

 

 

If +主語+動詞の過去形 / be動詞の過去…..,

主語+would / should / could / might +動詞の原形

 

 

仮定法過去は大きく分けて2つの意味があるので、

例を出しながら紹介していきます。

 

 

現在の事実に反する仮定

人の立場に立ったり、

今の現状と違う場合を表します。

 

 

(2) If I were you, I would have eaten 100 plates of sushi.

(もしあなただったら、お寿司を100皿食べていただろう。)

 

 

(2)のように、be動詞はwereを使うのが

正式なんですが、

 

 

決まり文句

If I were you

(私だったら)

as it were

(いわば)

 

のような決まり文句以外は

wasの方が使われるので、

 

wereにこだわりすぎないでくださいね!

 

 

(3) If I was in my home town, I’d go to the beach every day.

もし僕が地元の町にいたら、毎日海に行ってただろう。

 

 

 

 

アキト

もちろん、be 動詞だけじゃなくて、

一般動詞も使えるので使ってくださいね

 

 

 

(3) If I knew Spanish, I could chat with people from South America.

もし、スペイン語を知っていたら、南米の人とお喋りできるのだが。

 

 

純粋な仮定(仮に~とするなら)

事実に関係なく、

 

仮に~とするなら

という仮定についてという文を表します。

 

 

(4) If you had a time machine, when would you like to go back to?

もしタイムマシンがあったら、いつの時代に行ってみたいですか?

 

 

また格式高い文で未来について

可能性の低い仮定は、

 

should や were toで表されます。

 

(5) If you should meet Kenta in Morocco, please give him this letter.

(もしモロッコでケンタに会うことがあれば、この手紙を渡してください)

 

 

くーた
可能性低いな!!
アキト
were to の方が、可能性が低いことを覚えておこう

 

仮定法過去完了

現在のことは仮定法過去形で表すため、

過去のことを表すためには

 

さらに時制が異なる過去完了形を使います!

 

意味は

もしあの時~していたら、~であったろうに。

です!

 

公式は

 

公式

If+主語+had+過去分詞…,

主語+would/should/ could/ might have+過去分詞

 

です!

 

それでは例文を見ていきますね!

 

 

(6) If I had pressed the switch at that moment, that device would have been triggered.

(もしあの時、スイッチを押していたら、あの装置が発動していただろう。)

 

 

(7) If I had not gone to that place at that time, I would never have met you.

(もしあの時、あの場所にいかなかったら、あなたに出会うことはなかっただろう。)

 

くーた
何か、愛の言葉をささやくときにも使えそうだね!

 

 

アキト

学生の間に英語と仕事の知識をつけて

周りに差をつけておきましょう!

 

 

 

 

仮定法の倒置

難しめの新聞や格式高い文章では

ifを省略して、

 

公式
助動詞の過去形+主語

 

の形式で仮定法の文になります!

 

(8) Had I known his secret back then, I could have negotiated it to my advantage.

(もしあの時彼の秘密を知っていたら、有利に交渉できたのに。)

 

本来は

If I had known~

という文だったのですが、

 

If が消えて、hadが文頭に来ている文となります!

 

くーた
一つだけ語数を節約できるね!!

 

文章で助動詞+主語が出てきたら、

 

疑問なのか仮定法なのか

見分けられるようにしましょう!

 

仮定法でwishを使う時

~だったらいいのにな」という

 

現在や未来の事実に反する

願望を表します。

 

 

仮定法過去でも、過去完了でも使える

ので便利なフレーズです!

 

 

wish はhope と違って、事実に反すること、、

つまり願望を表します!

 

それでは例文を見ていきますね。

 

 

(9) I wish I was Canadian.

(カナダ人だったらよかったのになぁ)

 

(10) I wish I hadn’t driven my car into the rice paddies.

(車で田んぼに突っ込まなければよかったのに)

 

アキト
これは昔の僕!!車検代がめちゃ上がったよ!!

 

 

if only(~でありすればなぁ)を使った

仮定法も同じような使い方をするので、

 

この勢いで覚えておきましょう!

 

 

(11) If only I was five inches taller.

(あと5センチ背が高かったらな。)

 

wish とif onlyの文の特徴は、

そのあとに, 主語+動詞が無くても

 

単独で使えるということです!

 

英会話でもたまに使っていきましょう!

 

without/but forを使った仮定 法

~が無ければ」、「~が無かったならば

 

という意味を表します。

 

公式
Without/ But for +名詞, 主語+助動詞+動詞

 

という形で使います!

また、主語+助動詞+動詞+without/ but for +名詞の順番でも使えます。

 

(12) It would be difficult to live in this world but for friends

(友達がいなければ、この世界を生きていくことは難しい。)

 

くーた
僕に感謝するんだよ!

 

(13) Without your warning, I would have paid a million yen for that jar.

(君の警告が無ければ、その壺に100万円払うところだったよ。)

 

 

お礼を言ったり感謝する時に使えそうですね!

 

また、but forwithout は次のようにも

言い換えられるので一緒に覚えていきます!

 

 

公式

If it were not for~, 主語+助動詞+動詞

If it had not been for ~, 主語+助動詞+動詞

 

これをさっきの(12)と(13)に当てはめると、

 

(12’) If it were not for friends, It would be difficult to live in this world 

(友達がいなければ、この世界を生きていくことは難しい。)

 

(13) If it had not been for your warning, I would have paid a million yen for that jar.

(君の警告が無ければ、その壺に100万円払うところだったよ。)

 

となります!

 

くーた
without の方が短くていいね!でも読めないと困るから覚えといてやるよ

 

仮定法現在について

仮定法?って言われたら

ちょっと違和感があるんですけど、

 

広い意味で言う、

命令文の中で使う表現があります!

 

 

命令が本当に実行されるか

どうか分からないので

 

仮定法の仲間に分類されています。

 

 

公式としては

 

公式
主語+動詞(形容詞 or 名詞)+that 主語+(should) +動詞の原形~

 

となります!

 

 

(14) His boss ordered that he (should) transfer to a local branch.

(上司から地方支店への異動を命じられた。)

 

(15) It was necessary that she should start the work immediately

すぐにでも作業を開始する必要があったのです。

 

っていう感じです!

 

shouldが隠れているので、動詞は必ず原形です!

 

他にも使える言葉を紹介しておくと、

 

動詞
command, decide, desire, insist, intend, move, order, prefer , propose, request,  suggest
形容詞
advisable,  desirable, essential, fitting, imperative, important, necessary, vital
名詞
decision, decree, order, requirement, resolution

 

って感じです!TOEICとかにもたまに出てきますよ!

 

as ifを使った仮定法

まるで~かのように

 

という事実に反する文を

何かに例える文です!

 

(16) She is as clueless as if she came here from two hundred years ago.

(まるで200年前から来たかのような無知ぶりだ。)

 

アキト
相当バカにされてる!!

 

また、話者がas if 節の内容を事実だと考えていたら、

仮定法現在になります!

 

(17) He talks as if everyone he meets is his friend.

彼はまるで、あった人が全員友達かのように話す.

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

高校で習う

仮定法」についてまとめてみました!

 

現実との距離を表すために、

動詞が過去や、過去完了形になるんでしたね!

 

細かいことも覚えて、

英会話でもエッセイでも使えるようにマスターしておきましょう!

 

 

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