
ヨーロッパ圏などの人で
3か国語以上喋れる人に会ったことありませんか?
僕は友達と話すために、イタリア語・スペイン語、ポルトガル語、韓国語などの挨拶程度は覚えたことがあるのですが、
がっつり覚えようと思ったら結構大変です。
それで、何か国も覚えてる多言語話者
がどうやって新しい言語を覚えているのか気になって
TEDで新言語を学ぶコツについて
発表している動画を見漁ってみました!
言語習得のヒントが散りばめられているので、自分に合った方法を見つけることが出来ます!

目次
あらゆる言語を話すための5つのテクニック
まず初めの動画です。タイトルにある5つのテクニックはというと、
2. 表記のルールを学ぶ
3. 口うるさい人を探す
4. シャワー会話
5. 新しい言語を一緒に学ぶ人を探す
となります。
1と2は一人で出来る発音についてです。
まず英語と違う所(th, v, r, s)などの
子音に焦点を当てて何回も練習し、
文字と発音を一致させていきます。(bombと書いたら「ボムブ」ではなく「ボム」という感じ)

3.発音が出来たら、英語に詳しくて、間違いを指摘してくれるいい人を探し、仲良くなります。

4のシャワー会話というのは
独り言のことです。
自分で会話すること=二役なので自分が「分からないこと」が分かります!
5.最後に自分の学びたい
言語で会話します。

6カ月で新しい言語を学ぶ方法
続いての動画です。7つのメゾットを紹介していたので紹介します。
2 語を学ぶ前に意味を知れ
3 ミックスする
4 コアに注目する
5 言語の母を見つける
6 顔を真似する
7 メンタルイメージへ直接つなげる
まず、1では意味が分からなくても沢山聞くことでリズムやパターンに慣れる重要性を説いています!

2 では、ジェスチャーや知っていることの整理。

3の「ミックスする」は知っている単語を組み合わせて喋る。というもの。
10個の名詞、10個の動詞、10個の形容詞を知っていたら10×10×10で1000通りが作れるということ。
4つ目の「コアを見つけるというのは」3000語で98%の会話が出来るということです。
具体的な順番も書いていて、
まず1番に「学ぶため」の文を習う。
「これ何?」「なんて言うの?」「分かりません」など、
聞くことで、ボキャブラリーを増やすことが出来ます。
次に基本となる 代名詞 基本動詞、形容詞を習って幼児のように喋る。
最後に接続詞を覚えて語をくっつけるという順番です。
5番目の方法が言葉のお母さんを探すというもの。
・間違いを指摘しない
・正しい言語を使って理解を確認してくれる
・自分が知ってる語彙で話してくれる

6番は顔の使い方を真似するということ。
発音は口だけじゃなく顔を使ってするので、真似することでネイティブに近い発音が出来るようになるということです。
7の 「メンタルイメージへ直接つなげる」 というのは、単語を 火→fire という風に訳を覚えるのではなくて
頭の中の「火の絵」に火もfireも結び付けてしまう。ということです。

いかなる言語を学ぶためのたった一つのシンプルな方法
続いての動画です。
多くの言語学習者は、初級レベルを抜けるのに時間をかけすぎることで嫌になってしまうので、
短い時間で初級レベルを越えるのが大事と言っています。

そんな彼らのたった一つの方法は「母国語を使わない」ということです。
どうなるかというと、
→ほとんどの言葉を知らないので簡単な言葉で話し始める
→頻出語を自然と覚えていく
→辞書で調べた語句を会話に入れていく
となります。現実でのメゾッドとしては、
- ネイティブを一人見つける、
- その人には母国語で喋らない
- 話し始める
という順になります。

いかなる言語も簡単に学ぶ方法
この動画ではまず、外国語を学ぶ3つの近道について話しています。
- 似ている部分を見つけて注目する
- シンプルに徹する。簡単なところに注目する
- 自分に関係のあることだけ学ぶ。
の3つです。
まず似ている部分を探す。というのは日本語から英語だとあまりないです笑
強いて言うと外来語があるので興味があったら勉強してみてください。

2つ目のシンプルに徹する。というのは簡単なところから始めるということです。
英語は代名詞や動詞の変化が少ないので、そこを早く覚えると前に進めますね。
3つ目の自分に関係のあることだけ学ぶ。
というのは、目的がビジネスならビジネス会話、恋人がほしかったら日常会話+αを覚えたらいいので
単語帳の全ての単語を覚えなくてもいいということです。
これらのコツを使いながら日課として毎日するのが大事で
週に1回7時間よりも1日1時間を毎日継続する必要があります。

更に語学学習者のゴールデンルールとして
1 学習中の言語を使って生活する
2 間違いをする
3 楽しむ
の3つを挙げています。上記の内容と被るので割愛します!

自分に関係のあるところだけ学ぶ、という点は、この元外交官の神田さんも似たことを仰っていました。
言葉の壁を壊すこと
続いての動画です!具体例が多くて全体的に話が面白いです。
まず、単語の覚え方について。
10個の単語を暗記することになったら丸暗記せず、イメージと合わせるそうです。
1枚の写真を見て、その様子の単語を覚えるというもの。(例 人が歩く、食べる、喋る、待つなど)
ただ覚えるより対話に近くて覚えやすいとのことです。

続いて、音が似ている単語を一緒に覚えるというものです。
意味が全く違う言葉を一気に覚えることで、他の単語を聞いたら他の言葉も連想されるという利点があります。
英語で言うと、
meet(会う)と meat(肉)、
follow(従う) と fellow(仲間)
という感じですね。
日本語で言うと箸と橋、面と麺などですね。

言語を学ぶ?テレビゲームをするように話しなさい
この動画も実体験を具体例にしていて面白いです。
娘さんがピアノを間違えるのを恐れていることを見て、
英語も同様に上級者との差を比べすぎて悲観的になることを述べています。

一方でネカフェにいたゲームが下手な青年は上手さは気にせず敵だけに集中しており
周りの友達も敵に集中しているので、プレッシャーなくゲームが出来ました。
「話したい人と内容をつなぐためだけに話す」ことにフォーカスし
必ずしも語彙などのレベルは高くなくてもOKと述べています。
また薬局での会話で、店員さんに質問した時
「必死に喋って沢山の情報を伝えてきたけど問題が解決できない人」と
「最低限の英語で問題を解決してきた人」がいたそうです


新しい言語を学ぶための、いくつかの秘密
いかにも言語学習が大好きそうな方です!
まず他の多言語話者の方法の紹介からはじまります。
クレイジーだったのは他の人のロシア語学習の方法の紹介で、
スカイプでロシア人と100人ランダムで友達になる
→挨拶して、帰ってきた文章をコピーして他人同士で会話させ、会話を見る
という方法です笑

多言語話者の共通点は学習の楽しみ方を知っているということで
沢山方法はあるけど自分の好きな方法がいいとのことです。
ハリーポッターの翻訳を読んだり、ドラマを英語で見たりして
書いて覚えるのが嫌ならアプリにメモして、聞くのが嫌ならyoutubeを見る。

英語以外も対応【語学学習スピードをアップ】する方法
最後にメンタリストのdaigoさんの動画です。
短いのですがこの動画では、
息が上がらない程度の運動をしながら、学習すると効果が上がるということについて述べています。


まとめ

いかがだったでしょうか?多言語話者の皆さんが話していたので
どれも面白かったと思います。(リスニングになるのでぜひ全部見てください)
色々ありましたが、まとめると
何度も間違う
訂正してくれるネイティブの友達を見つける
簡単なことからする
出来ることを組み合わせて覚える
生活に取り入れる
イメージで覚える
という感じでしょうか?
僕も上記の方法を使いながら
多言語にも挑戦してみたいとおもいます!
それでは! この記事に関する感想、質問、コメント等があったら教えてくださいね。
こんにちは!海外営業のアキトです!(詳しいプロフィールはこちら)今日も将来に向けて英語学習を頑張っていきましょう!